長く時計を使いたい!機械式時計のケア方法


生涯使える機械式はオーバーホールも大切

機械式時計は、電力を使わずにゼンマイによって動く時計のことです。そして、ぜんまいは、手で巻く手巻き式、自動的に巻く自動巻き式の2種類に分けられます。クオーツと比べれば、価格が高い上に正確性では劣り、日頃のメンテナンスも必要になります。しかし、機械式はメーカー以外でも部品を作ることが可能なために、生涯現役で使うことも可能で、この点が機械式の大きなメリットです。愛着がある時計をいつまでも使い続けたい人には機械式はお勧めです。ただ、何年も使うと中身の機械部品がすり減ってしまうことからメンテナンスが必要になります。この中身の機械部品のメンテナンスは素人では難しいので、専門の業者などに依頼をします。ほぼ毎日使用する人であれば、3年に1回はオーバーホールすると良いでしょう。

自分でできるメンテナンスとは

自分ができるメンテナンスとしてベルトがあります。金属製のベルトであれば、定期的に取り外して中性洗剤で洗うと良いでしょう。最近では、ベルトも洗える超音波洗浄機なども販売されています。革製品のベルトを使っているなら、いくつか交換用のベルトを用意して、毎日交換しながら使用すると長持ちします。1回使ったら2日休ませて使うのが良いサイクルです。外したベルトは、専用のクリームを塗ったり、湿度の低いところで保管してカビ対策などをしたりすると良いでしょう。ベルトだけでなく、本体も保管場所が重要で、高温多湿の場所、近くに磁気を発するものがある、直射日光が当たる、落とす可能性がある高所などは避けて保管しましょう。

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